国立国際医療研究センター研究所 生体恒常性プロジェクト

新着情報

2022.10.11

研究員の小林さん,綿貫さんの総説が公開されました.

研究員の小林さん,綿貫さんによる造血幹細胞の代謝学的特徴と代謝解析手法についての総説論文が,Cells誌に公開されました(Approaches towards Elucidating the Metabolic Program of Hematopoietic Stem/Progenitor Cells).

総説執筆の機会を頂いた東京大学医科学研究所・岩間厚志先生に御礼申し上げます.

2022.09.04

ISEH2022で城下さんが発表しました.

International Society for Experimental Hematologyの51st Annual Meeting(ISEH2022, Edinburgh International Conference Centre)のplenary sessionで

城下さんが “An optimized culture condition for hematopoietic stem cells that improves the gene editing efficiency and post-editing function”というタイトルで発表しました.

2022.09.03

低酸素研究会2022で綿貫さんが発表・受賞しました.

低酸素研究会2022(早稲田大学TWIns)で綿貫さんが “PFKFB3はストレス毎に異なる修飾を介して造血幹細胞機能を維持する”というタイトルで発表しYIA優秀賞を受賞しました.

2022.07.28

客員研究員の藤田さんの論文が公開されました.

学位研究を当研究室で行ってきた藤田さん(慶應義塾大学医学部内科学教室(血液)から出向),研究員の森川さんによる骨髄の神経分布アトラスの論文が,Exp Hematol誌に公開されました(Quantitative Analysis of Sympathetic and Nociceptive Innervation Across Bone Marrow Regions in Mice).

骨髄の透明化手法を利用して,様々な骨の内部にある骨髄の神経線維の種類や分布についての特徴を明らかにした研究です.骨ごとに特徴的な骨髄の神経支配が存在し,それは脾臓とは異なることが示されました.

2022.07.22

第8回がんと代謝研究会で綿貫さんと田久保が発表しました.

第8回がんと代謝研究会(あいぽーと佐渡)で綿貫さんと田久保がそれぞれ“造血幹細胞のPFKFB3依存的解糖系流量調節”および“造血幹細胞のATP濃度制御とエイジング”というタイトルで発表しました.

2022.07.15

研究所夏季リトリートで綿貫さんが発表しました.

国立国際医療研究センター研究所(NCGMRI)の夏季リトリート2022(ハイブリッド形式で開催)で綿貫さんが“リアルタイムATP濃度解析によるストレス負荷時の造血幹細胞の代謝リプログラミングの分子基盤解明”というタイトルで発表しました.また,田久保は世話人を務めました。

2022.06.30

慶應義塾大学院薬学研究科で大学院講義を田久保が担当しました.

田久保が客員教員を務める慶應義塾大学大学院薬学研究科で病態薬物治療学特論の特別講義“幹細胞の代謝制御機構とその応用~造血幹細胞の代謝プログラムを明らかにする試み~”を担当しました.

2022.05.28

第19回幹細胞シンポジウムで綿貫さん,反町さんの2名が発表しました.

第19回幹細胞シンポジウム(Web開催)で研究員の綿貫さん,大学院生の反町さんがそれぞれ以下の演題を発表しました.

(綿貫さん) Hematopoietic stem cells acquire robust mitochondrial plasticity by increasing Sdhaf1 protein levels during aging

(反町さん) Mesenchymal loss of p53 alters stem cell capacity and models human fibrosarcoma

2022.04.27

Hemato-Retreat2022で綿貫さん,反町さんが発表しました.

Hemato-Retreat2022 (那覇市ぶんかテンブス館)で研究員の綿貫さん,大学院生の反町さんが発表しました.

2022.04.18

iSeminarで田久保が発表しました.

異分野融合研究セミナーiSeminarで田久保が“造血幹細胞の代謝プログラムを明らかにする試み”というタイトルで発表しました.

お声がけいただいた名古屋大学・岩見先生に感謝申し上げます.